人気ブログランキング | 話題のタグを見る

官民一体で泉都再生 活性化協を設立

http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1181314800=118135062818907=1官民一体で泉都再生 活性化協を設立_e0113829_12153665.jpg

 別府市中心市街地活性化協議会の設立総会が八日、別府商工会館であった。市の諮問機関として、行政がまとめる中心市街地活性化基本計画の内容を協議。民間サイドの意見を集約し、今夏の国への計画申請を目指す。

 法定の同協議会は、昨年十月末に組織された設置準備会(会長・佐藤誠治大分大学副学長)を基に設立。別府商議所と、市長が「中心市街地整備推進機構」に指定したNPO法人・別府八湯トラストが母体となった。
 関係機関・団体の代表五十人(法定会員、準会員ともに各二十五人)で構成しており、(1)同計画への意見提出(2)各事業の実施に向けた研究調査―などに取り組む。
 設立総会では会長に佐藤副学長を選出。専門的な立場からまちづくりを手掛けるタウンマネジャーの配置や、各種ワーキンググループで具体的な計画を審議していく方針を確認した。
 国への計画申請時期について市は「七月上旬を目標に努力したい」としている。佐藤会長は「国のハードルは高い。各事業を真剣に検討し、計画をまとめ上げたい」と話した。
 同基本計画は「改正まちづくり三法」などに基づき、市街地を活性化させることで泉都再生を図るのが狙い。官民一体で街並み整備などを手掛け、本年度から二〇一一年度までの五年間で「温泉文化が息づく暮らしのまち」の実現を目指す。

【写真】「温泉文化が息づく暮らし」を目指す
by mo_gu_sa | 2007-06-09 09:57 | 大分


<< 〝別府玄関口〟で音の出迎え 地... 武雄の新名物に レモングラスゼ... >>