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生鮮品から温泉宿泊まで カタログギフト人気上昇 中元商戦 本格スタート

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20070529/20070529_005.shtml

 百貨店やスーパーの中元商戦が本格的にスタートした。贈られた人が好きな商品を選べる「カタログギフト」が人気で、各社は食料品を中心に商品のラインアップを充実させるなど力を入れている。

 三越のお中元の人気商品ランキングで一昨年は6位だったカタログギフトは、昨年、3位に上昇、今年はビールに次ぐ2位に浮上すると予想されている。「相手が宅配の時期も選べるので、生鮮食品(中心のカタログ)でも気軽に贈ることができる」と顧客に好評だという。

 三越は5000円台や1万円台などの全国各地の特産品、生活雑貨のカタログに加え、温泉宿やリゾートホテルの2人用宿泊プラン「彩宿日和(さいしゅくびより)」を5万525円で用意。

 高島屋でもエビやカニなど24品目から選べる「ユアチョイスギフト」(1万500円)がここ数年の単品売上高で首位を続けている。今年も商品内容を充実させ、5000円台から3万円台まで計4コースを販売している。伊勢丹では5000円台と1万円台のコースが売れ筋の「おいしさいろいろ便」に、今年から1万5750円のコースを追加した。

 スーパーでもカタログギフトは好調で、イオンの「えらびま専科」、イトーヨーカ堂の「えらべるぎふと」は、それぞれ前年実績に比べ2けた増を見込んでいる。

 味の素ゼネラルフーヅの調査によると、主婦がもらいたい中元商品の1位は「商品券」。ただ金券を贈ることには抵抗感があるため、相手に「失礼」と受け止められないカタログギフトの人気が高まっているようだ。

=2007/05/29付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-05-29 00:25 | その他


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