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札幌の温泉街など、地域の生ゴミを肥料に・環境配慮PR

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070521c3c2100y21.html

 地域で出る生ゴミを肥料とし、育てた野菜や果物を地元で食材として消費する試みが道内でも広がりつつある。札幌市内の温泉街、定山渓地域では約20のホテル・旅館が参加。収穫物を料理の食材に使ったり、イベントでの直売を計画する。三笠市も生ゴミの分別回収を始め、同様の“地域循環型農業”を目指す。自治体や民間施設側は生ゴミの処理コスト抑制とともに、環境への配慮によるPR効果も狙う。

 定山渓地域では約20のホテル・旅館や定山渓病院から1日1.6トンの生ゴミを集め、民間施設で肥料にする。生ゴミの分別徹底により、ホテルや病院のゴミ処理費用は「1―2割削減できる」という。札幌市や定山渓観光協会(同市)はさらにコストを減らせるよう、市南部に肥料を作るための施設の建設を検討している。

 今年度は小松菜やチンゲンサイのほか、サクランボやイチゴなど八種類の果物を育てる。今秋に収穫し、環境を重視した「エコ野菜・果樹」としてホテルの食材に使ったり、地元イベントで直売したりする。
by mo_gu_sa | 2007-05-22 00:00 | その他


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