http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070415ddlk43040276000c.html
温泉の恵みに感謝する山鹿温泉祭が14日、山鹿市中心部で始まり、巫女(みこ)の「湯寿の舞」などがありにぎわった。15日まで。
祭は1473年3月に温泉が枯れた際、地元の金剛乗寺の住職が祈とうし、12月に再びわき出したことがきっかけで始まったとされる。優雅な湯寿の舞の後には湯かけ神事があり、ささの葉を温泉の湯に浸して見物客の頭につけ、無病息災を祈った。
15日は市民総踊りなどがあり、薬師堂前では正午から3000人分のスッポン鍋が振る舞われる。【山田宏太郎】
毎日新聞 2007年4月15日