http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070308/20070308_001.shtml
武雄市は、12日から約1年かけて市役所前の中央公園を改修する。公園の樹木を伐採して死角を減らすほか、芝生広場を設けるなど「武雄の顔」として市民が親しみやすい公園に整備する。
県がJR武雄温泉駅周辺で進めている佐世保線高架化事業に伴い、富岡川を挟んで北側の高架橋脇に新たな公園用地ができたため、拡張・再整備することになった。
計画によると、うっそうとしている樹木のうち低木は他の公共施設などに移植し、高木も一部を撤去。高木は3.5‐5メートル、低木は大人の目線で先が見通せる高さにそろえ、犯罪発生の要因となる死角をなくす。
中央には芝生広場を整備し、飛龍窯で焼いたれんがを園路や植栽などの縁石として利用する。総事業費は約3500万円。工事期間中、公園は閉鎖する。
【写真】市民が親しみやすい公園に改修される武雄市の中央公園
=2007/03/08付 西日本新聞朝刊=