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稲取温泉事務長公募 20人を最終審査

http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070206/szk070206001.htm

 東伊豆町の稲取温泉観光協会(加藤昌利会長)が全国から人材を募った「事務局長」公募の最終審査が4日、行われた。1次審査の合格者20人が面接試験と同夜の懇談会に臨み、温泉街活性化のアイデアを披露して「事務局長」の椅子(いす)を目指した。

 2次審査を受けた20人は旅行会社、総合商社、広告関係、テレビ局プロデューサー、女性雑誌編集長、銀行員などの現役やOB、大手航空会社社員や神奈川県庁の職員と多士済々。34歳から65歳で、女性も5人いた。

 面接試験は町役場で行われ、前田勇立教大観光学部名誉教授、坂本由紀子参院議員ら審査委員と応募者5人ずつがグループ面接に臨んだ。太田長八町長と温泉街関係者10人も採点委員で同席した。

 応募者は、審査委員からの「街歩きで楽しむ温泉街作り」「海外誘客の方策」といった質問に、自己PRを交え、「湯けむり漂う温泉情緒」「稲取の歴史と伝統文化の再発見」「地元の食文化を生かしたヘルスツーリズム」「官公庁の海外宣伝物に広告掲載」などのアイデアを出して売り込んだ。

 夜の懇談会審査はホテル宴会場が会場で、審査委員が20人と懇談しながら人物評価をした。観光協会は審査結果をもとにして、今月中旬に合格者を決定して発表する。

 事務局長の全国公募では「年収700万円、誘客実績で最高100万円のボーナス」など破格待遇が話題となり、1人の事務局長選びに1281人が応募。この日の審査会にもテレビ局のワイドショー番組などの取材班が多数詰めかけた。
by mo_gu_sa | 2007-02-06 13:30 | その他


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