http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070122c6b2202r22.html
粟津温泉(石川県小松市)の旅館や商店などで働く女性約70人でつくる「ゆのはな会」はオリジナルの入浴剤「あわづ温泉 湯の元」を開発し、販売を始めた。
北陸化成(白山市)に粟津温泉の成分分析を依頼し、粟津温泉の泉質に近い成分を再現。718年、泰澄大師がササユリの咲く場所をつえで指し示し粟津温泉がわいた、という伝説にちなんでユリの香りをつけた。
包装のデザインは粟津在住で、東京を拠点に活動するデザイナー、亀甲健さんが担当し、ゆのはな会が手作業で袋への詰め込みなどを行った。入浴剤は3個入り1セットで420円。まずホテル・旅館や近くの那谷寺(小松市)などを中心に5000セットの販売を目指す。