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「がばいばあちゃん」高視聴率 地元、続編要望へ 「武雄の美再認識」市長

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070106/20070106_001.shtml

 武雄市がメーンロケ地となったフジテレビのドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」(4日放送)が高視聴率を記録したことが分かった5日、ロケ地誘致に奔走した樋渡啓祐市長は「ぜひ続編を」と期待。フジテレビに制作を働き掛けていく考えを示した。

 視聴率は、ビデオリサーチの調査では関東地区で平均19.2%、北部九州では21.6%。同時間帯にあった他局のドラマ「マグロ・前編」は関東が13.5%、北部九州は11.6%で、いずれも「がばい」が上回った。

 原作はタレント島田洋七さんの自伝的小説で1958(昭和33)年に、広島の母親の元を離れ、佐賀の祖母に預けられた少年時代を描いた内容。ばあちゃんの独特の人生哲学を交えながら、女優の泉ピン子さんが熱演。市民が多数エキストラで参加し、武雄市内の緑豊かな風景も織り込まれていた。

 樋渡市長は「映像を見て、あらためて武雄の美しさを再認識した」と感想を語った。島田さんは「ピン子さんの演技があまりにもばあちゃんにそっくりで、涙で画面がよく見えませんでした」とコメント。志牟田徹プロデューサーも「日本人みんなが感じている思いや悩みに直接訴えかけられた結果、温かい支持をいただけた」と話している。


=2007/01/06付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-01-06 00:57 | 佐賀


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