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武雄温泉駅舍 赤れんが調に 駅高架化で 3月にも着工

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070112/20070112_001.shtml

 武雄温泉駅舍 赤れんが調に 駅高架化で 3月にも着工_e0113829_122494.jpg県とJR九州、武雄市でつくる「JR佐世保線武雄温泉駅付近連続立体交差事業協議会」は、全面改装されるJR武雄温泉駅の駅舎について、地元の要望通り、れんが調のデザインを採用することを決めた。早ければ3月にも着工予定で、来春にも高架化とともに新駅舎が整備され、現在の仮駅舎から姿を一変し、新しい「武雄の顔」として誕生する。

 新駅建設は、県が現駅舎を中心に東西3キロで進めているJR佐世保線の鉄道高架化事業に伴い実施。市のシンボルである武雄温泉楼門・新館の設計者、辰野金吾が手掛けた赤れんがの東京駅に倣い、市が昨年12月、赤れんがを基調とした駅舎の採用を、地元経済団体などによるJR佐世保線鉄道高架促進期成会(馬渡洋三会長)に提案。これを了承した期成会が県やJR九州に要望していた。既に決まっている基本的な設計は変えず、赤れんが調の外壁を使用するなど工夫する。

 同駅は、高架化事業に伴い2002年6月から仮駅舎で営業。樋渡啓祐市長は「駅は新しい『武雄の顔』。緑に囲まれる武雄らしい駅にしていきたい」と話している。

【写真】JR武雄温泉駅新駅舎北口のイメージ図

=2007/01/12付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2007-01-12 00:00 | 佐賀


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