竹田が結ぶ絆、大臣賞 2市と姉妹都市交流

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 先進的な国際姉妹都市交流を推進しているとして、竹田市が総務省と自治体国際化協会が主催する第6回姉妹自治体交流表彰(総務大臣賞)の受賞団体に選ばれた。旧直入町時代から続く、ドイツ・バートクロツィンゲン市との交流が、竹田市の音楽姉妹都市で、東日本大震災で大打撃を受けた仙台市への支援に結び付いたことなどが評価された。

 総務省によると、姉妹自治体交流の活性化、地域の国際化を目的に創設された表彰制度。毎年、自治体や民間団体など3団体を選定しており、今回は東日本大震災に関する対応部門が設けられた。竹田市と釜石市(岩手県)がこの部門で選ばれ、横須賀市(神奈川県)とともに受賞団体に決まった。
 竹田市とバートクロツィンゲン市との交流は1989年から。炭酸泉を通じた温泉地視察がきっかけだった。以来、両地域は互いに訪問団を派遣したり、竹田市がドイツワインの輸入を始めたり、ドイツ人の国際交流員を受け入れ続けるなど、友好の絆が強まっている。2004年に姉妹都市関係を結んだ。
 震災後は、竹田市の国際交流員が母国に被災状況などを報告した。そのことが現地でのチャリティーコンサートや募金活動につながり、集まった約400万円が竹田市を介して仙台市に届けられた。
 首藤勝次市長は「(受賞は)市民みんなの喜び。受賞を機に3地域(竹田市、仙台市、バートクロツィンゲン市)の交流が深まればうれしい」と話している。

【写真】地道な交流を続け、友好の絆が強まっている竹田市とドイツ・バートクロツィンゲン市=4月18日、竹田中学校
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by mo_gu_sa | 2012-05-25 10:42 | 大分


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