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地熱こたつでエコな団らん 長崎・雲仙温泉に登場

http://www.asahi.com/national/update/0218/SEB201202180001.html
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 青空の下、こたつで家族だんらん。長崎県雲仙市の雲仙温泉に、地熱で温まるこたつ「エコタツ」が、1、2月の日曜限定で置かれている。寝ころんだり、丸くなったりして出られなくなる人も。地元の若者が考えた地域おこしが受けている。

 雲仙温泉の噴気地帯の一つ、「旧八万地獄」の広場。三つのこたつが訪れた観光客で埋まる。

 「発想の転換ですよね。おもろいなあ」。初めは戸惑った様子だった福岡市西区の会社員松隈智光さん(42)が、くつろいで言った。長女の小学2年生、未空(みく)ちゃんは温泉卵をほおばった後、上着を脱いだ。

 広場の石畳は触ると熱いほど。これを使わない手はないと一昨年、地元の若者の集まり、雲仙青年観光会が始めた。こたつは会員らが家でいらなくなったものを持ち寄った。

 今冬は19日が最終回。午前10時~午後2時。雨天中止。問い合わせは雲仙観光協会(0957・73・3434)へ。(遠藤雄司)

【写真】(左)雲仙・普賢岳をイメージしたゆるキャラ「ウンゼリーヌ」もエコタツで温まった=長崎県雲仙市小浜町
     (右)青空の下、こたつにあたって「あったかいね」と話す家族連れ=長崎県雲仙市小浜町
by mo_gu_sa | 2012-02-19 14:35 | 長崎


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