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泉都に春の訪れを告げる第98回「別府八湯温泉まつり」(大分合同新聞共催)が30日、始まった。4月3日まで。昨年は東日本大震災の影響で中止となったため、2年ぶりの開催。
期間中、別府市内10会場で、湯かけまつりや湯けむりお接待などの多彩なイベントが催される。「温泉感謝の日」の1日からは、市内約100カ所の温泉が無料開放される。
同市朝見の八幡朝見神社では、まつりの幕開けとなる開会奉告祭があり、関係者約30人が出席。神事があり、浜田博市長、三ケ尻裕己実行委員長が「献湯の儀」で温泉の湯をささげ、まつりの盛況を祈った。
31日夜に予定されている「扇山火まつり」の火入れに使う「御神火」の採火式もあった。
【写真】「扇山火まつり」の火入れに使う御神火を採火=30日午前、別府市の八幡朝見神社