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包み込む中津の味 シューマイなど新開発

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133246410876.html包み込む中津の味 シューマイなど新開発_e0113829_2254932.jpg

 中津市や市内の農林漁業団体でつくる「なかつ6次産業創生推進協議会」(会長・自見博人市農政水産課長)は19日、地域の特産品を生かして新開発したシューマイの試作・試食会を開いた。試作したのは、合併前の5市町村の産物を使った5色シューマイとまんじゅう。中津のハモ、耶馬渓の黒豚などを具材にし、地域の特色を出している。

6次産業創生推進協議会が新開発
 なかつ6次産業創生推進協議会から開発を委託された「コアやまくに」の西敬二郎料理長が指導し、市内の各婦人団体のメンバーが試作した。モチモチの皮で包み、各産品の食感を生かしたシューマイ、まんじゅうは出席者から好評を得ていた。シューマイは500円(5個セット)、まんじゅうは1個100~150円で、5月から市内の直販所、道の駅などで実演販売する予定。
 協議会は、昨年11月に6次産業化推進のために発足。市各支所の職員が提案した地元の産物を生かす商品案を検討した結果、シューマイ、まんじゅう、玉湯まくらを試作することを決定した。林業関係者などでつくる「豊の森と住まいを結ぶネットワーク」が、建築未利用材で試作した「玉湯まくら」は、市内の温泉施設などに配布済み。球形の木材を数珠のようにつないだもので、入浴中に首に掛けてつぼを刺激する。利用者の意見を集約し、販売や改良の際、参考にする。

【写真】ハモや黒豚などを使ったシューマイと高菜まんじゅう
by mo_gu_sa | 2012-03-23 09:48 | 大分


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