http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_132779543826.html
竹田市直入町の長湯温泉旅館組合(伊東義文組合長)は、長湯温泉観光を代表する土産品を生み出そうと、菓子の商品開発を始めた。27日、長湯温泉観光案内所で商品選定審査会を開いた。 長湯温泉旅館組合によると、長湯温泉をPRする地元産の菓子は、炭酸泉を使った「温泉糖」と「柚(ゆず)せんべい」があるが、観光客から「もっと種類を増やしてほしい」との要望があるという。このため、県菓子工業組合竹田支部に加盟する市内の業者にアイデアを募集していた。 審査会には4業者が参加。炭酸や炭酸泉などを使ったまんじゅう、クッキー、せんべい、マドレーヌなど8点を出品した。食品加工アドバイザーの弘蔵守夫さん(大分市)や百貨店のバイヤー、旅館組合の代表ら6人が審査員となり、見た目やおいしさ、長湯らしさが感じられる―などをチェックした。 審査の結果、まんじゅうと焼き菓子が高い評価を受けたが、審査員からは「改善すべき点が多い」として、今後も参加業者と連携して、商品開発を続けることにした。 伊東組合長は「皆さんと協力して、長湯温泉に入りたくなるような菓子を生み出したい。今回の企画をきっかけに、菓子以外にも長湯温泉をPRする土産品開発が促進されればうれしい」と話している。 【写真】出品された菓子を試食し、長湯らしさが感じられるかなどをチェックする審査員ら=竹田市直入町の長湯温泉観光案内所
by mo_gu_sa
| 2012-01-29 09:02
| 大分
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