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新燃岳噴火の影響で予約キャンセルが相次ぐなど打撃を受ける霧島市牧園地区の霧島温泉50 件旅館協会と霧島地区の霧島神宮温泉郷旅館協会は6日、霧島市の霧島神宮で霧島の温泉資源に感謝する清めの式を行い、一日も早い沈静化を祈った。
法被姿の会員約20人が計25施設の温泉から同日朝くみ上げた湯入りの4斗だる、のぼりを掲げて神宮参道を練り歩き、清めの儀式を受けた。
支配人を務める国民宿舎が営業自粛中の唐峯正幸霧島神宮温泉郷旅館協会会長(32)は、「大半の旅館、ホテルは通常営業中なので、多くの人に霧島を訪れてほしい」と話した。
同式は市観光協会発足を機に、昨年始まった。
【写真】温泉50 件に感謝し、新燃岳の活動沈静化を祈る参加者=6日午前10時すぎ、霧島市の霧島神宮