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鹿児島市平川町の平川動物公園に22日、足湯施設がオープンした。招待された園児たちや住民が早々に体験。「熱ーい」「気持ちいいー」と歓声を上げた。動物園内では国内初という。
九州新幹線全線開通に合わせたリニューアル工事の一環として整備。長さ15メートルで、地下1500メートルから湧き出た天然温泉を活用し、手を温める「手湯」も備えている。入り口近くにあり、キリンやダチョウを眺めながら、遠くに桜島や鹿児島湾も望める。
泉質は、神経痛や関節痛に効能があるという。同園は「園内を歩き回ったら、足の疲れを癒やしてほしい。手や足だけでなく、動物園の魅力にどっぷり漬かって」。
=2011/01/23付 西日本新聞朝刊=