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吉野ケ里町の公設民営の温泉施設「山茶花(さざんか)の湯」(松元裕昭支配人)の入館者数が26日、100万人を突破した。夜景など抜群のロケーションを売りに、3年10カ月で節目を迎えた。
山茶花の湯は2006年12月にオープン。県外からの入浴客が多く、町内観光の呼び水になっている。100万人目は福岡県大刀洗町の古賀由美子さん(53)、由貴さん(24)親子だった。
式典では、江頭正則町長らが古賀さん親子に地元産の新米「石動米」や入浴券、花束などをプレゼント。オープン当初から月1回は訪れているという古賀さんは「入浴だけでなく食事や岩盤浴など5~6時間は滞在する。見晴らしがよく気に入ってます」と笑顔を浮かべた。
【写真】100万人目の来館者となり、花束や地元の「石動米」を受け取る古賀さん親子(中央)=吉野ヶ里町の山茶花の湯