http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_129254777899.html
冬至を前に、大分市田尻の松山医院にある温泉治療棟に15日、ユズ湯が登場した。
ユズは市内田尻の津野貫市さん(81)が「ユズ湯に漬かり明るい新年を迎えてほしい」と、7年前から同病院に贈っている。
男湯と女湯に計210個のユズが浮かべられると、訪れた利用者は気持ちよさそうに湯船に漬かり、香りを楽しんでいた。利用者の佐藤好江さん(84)=同市光吉新町=は「毎年楽しみ。体の芯まで温まります」と喜んだ。
同医院の松山家昌名誉院長は「ユズ湯は血行促進や香りによるリフレッシュ効果がある。とてもありがたい」と話した。
【写真】「極楽じゃ~」ユズ湯を楽しむ利用者ら