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おおいたCampusCafe:湯布院映画祭、ボランティアの一員に /大分

http://mainichi.jp/area/oita/news/20100918ddlk44100479000c.html

 ◇夏休みの挑戦 裏方の大事さ実感--8月に開催

 由布市の湯布院町公民館で8月25~29日に開かれた「第35回湯布院映画祭」に、ボランティアとして初めて参加した。

 全国有数の温泉地・湯布院のまちおこしグループと大分市の映画ファンの交流で誕生し、「映画館のない町の映画祭」として有名なイベント。今回の特集は「映画に愛された男と女・石橋蓮司&緑魔子」と「少し不思議な映画MUSIC音楽家・周防義和」。3人のほか柄本明さん、寺島しのぶさんら二十数人が招待された。

 25日の前夜祭はJR由布院駅前で「日本一の断絶男」(1969年、須川栄三監督)の無料野外上映。駅前の道路にビニールシートを敷き、約300人が楽しんだ。

 このほか、ゲストを交えたシンポジウムは映画祭の見どころの一つ。また、夜のパーティー会場はゲストとの写真撮影や映画談議で盛り上がっていた。石橋さんや緑さんは「歴史ある湯布院映画祭に呼んでいただき、とてもうれしいです。来年も参加しようかな」と語り、会場をにぎわせていた。

 5日間で長編16本、短編7本が上映され、訪れた観客は約1600人。初回からの参加者、京都からの夫婦連れもいた。5月初めの授業で映画祭事務局長、幸重善爾さんの話を聞いて参加した私の作業は、早朝の会議から観客の誘導、お金の管理、パーティーの後かたづけまで深夜に及んだ。裏で働く実行委員は40人以上。裏方の仕事の大事さと苦労を実感するとともに、多くの人が映画を見に来てくれたことがとてもうれしかった。(芸短大・中村優伽、写真も)

毎日新聞 2010年9月18日 地方版
by mo_gu_sa | 2010-09-18 00:00 | 大分


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