http://mainichi.jp/area/oita/news/20100922ddlk44040636000c.html?inb=yt
別府市の鉄輪温泉を開いたとされる時宗開祖、一遍上人への感謝をささげる「湯あみ祭り」が21日、鉄輪温泉街で始まった。23日の「湯あみ法要」までさまざまな催しが繰り広げられる。
地元の各種団体などで作る「鉄輪温泉共栄会」が開催。初日は、同市風呂本の温泉山永福寺で温泉などの所有者らが湯をささげた後、餅つきをした。22日午後8時半から「むし湯」前広場である餅まきで来場者に振る舞われる。
祭りのメーンを飾る「湯あみ法要」と「稚児行列」は23日午前11時から。永福寺に安置されている一遍上人像が、地元の人たちに担がれて温泉街に繰り出し、むし湯などに入る。お稚児さんも同行する。その他の催しは次の通り。
22日10時~17時=フリーマーケット(むし湯広場)▽22日19時=奉納踊り(同)▽23日6時半~20時=むし湯無料開放。【祝部幹雄】
毎日新聞 2010年9月22日 地方版