“混浴ナンパ男”浮上「秘湯行こうよ…」別府秘湯殺人

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 「別府三大秘湯」近くの雑木林で神戸市垂水区の看護師、横手宏美さん(28)が絞殺体で発見された事件。現場周辺では少なくとも14年前から事件直前まで、20代の女性に対して「一緒に温泉に入ろう」と“混浴ナンパ”を狙う40-50代の男性がいることが分かった。逃げ場のない山中の混浴風呂は、エロ目的のオヤジにとって、好都合のロケーションだったようだ。

 大分県警別府署捜査本部の調べによると、横手さんは軽乗用車で九州を旅行中で、「鍋山の湯」に向かう途中の砂利道脇にある雑木林で4日午前に見つかった。首を絞められた跡があり、後頭部が陥没骨折していたが、乱暴された形跡はなかった。また、発見時は下半身のみ下着姿で、着用していたスカートや着替え、携帯電話、財布は見つかっていない。

 遺体発見場所は鍋山の湯を含む「鶴の湯」「ヘビん湯」の「別府三大秘湯」まで、いずれも数百メートルの距離。そのうち「鍋山の湯」にもっとも近かった。山道には車止めがあり、その先を10分ほど沢伝いに歩くと温泉に到着する。横手さんは温泉まで往復する間に襲われたと捜査本部はみている。

 温泉は脱衣所や照明はなく混浴で、上段と下段の湯船はそれぞれ大人が2人入るのがやっとという小ささ。「野湯」として地元の人や温泉ファンに知られている。

 「14年前のちょうどこの時期、不審な男に声をかけられて、行き先も告げずに『鍋山の湯』へ連れて行かれた。この事件が起きてハッとした」と語るのは、東京都内に住むOL(34)。

 OLは一人旅でJR別府駅に近い日帰り温泉につかり、昼前に休憩スペースで涼んでいたという。すると「40代ぐらいの金持ちっぽい身なりの男が『地元の人しか知らない秘湯があるんだよ。行ってみない?』と声をかけてきた」。OLは昼食をごちそうになり、男の車に乗せられ、山道をのぼった。

 2人は車止めのある場所で降りて「鍋山の湯」に到着。ここで初めて混浴に気付いて服を脱ぐのをためらうと、男は「そういうのを気にせずに、一緒に入ろうよ。せっかく来たんだから」としきりに勧めた。OLが断ると「『じゃあ』といって男はその場で全裸になり、10分ほど湯船につかって出てきた」。

 帰りは別府駅まで送ってもらい、痴漢被害はなかった。「身分や名前を一切、明かさなかった男が別れ際に名刺をくれた。『旅館支配人』と書いてあったが、今から思えばどうみても怪しい。山の一本道で人もいなくて逃げ場がなく、本当に怖かった」と語る。

 このほか、現場付近では事件発生1週間前にも「一緒に入ろうよ」と若い女性に声をかける中年の男が目撃されている。このため、捜査本部は不審な男の洗い出しを急いでいる。

【写真】現場付近には車上荒らし注意の看板も
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by mo_gu_sa | 2010-09-13 12:22 | 大分


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