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土産物を共同開発 九重“夢”創造塾

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128218108972.html土産物を共同開発 九重“夢”創造塾_e0113829_12293732.jpg

 九重町の商工観光業関係者や町づくり会議などの地域おこしグループでつくる「九重“夢”創造塾」(83人)が福岡県内の優良企業(264社)が参加する福岡ビジネス協議会(FBK)と協力して町の特産品を使った土産物を開発。18日、町役場で発表会があった。

 九重“夢”創造塾は2008年10月に設立。県外からの観光客の8割を占める福岡県をターゲットに「ビジネスを切り口にした地域づくり」を目指してFBKと人的交流を深めている。その中で「町を代表する土産物づくり」を目標にFBKの参加企業と商品の開発を進めてきた。
 発表会には同塾やFBK、町から約30人が参加。「九重“夢”せっけん」「ポークウィンナー」「ヨーグルトめんべい」―の3商品を紹介した。
 せっけんは町木であるクヌギの炭を使用して日本食品(福岡県古賀市)が開発。九重“夢”大吊橋などで千円で販売する。
 ウインナーは町のブランド豚「夢ポーク」を原料に日本食品が加工。飯田高原のやまなみ牧場で収穫したブルーベリーや県産シイタケなどを配合した4種類の味が楽しめる。プレーン530円、ブルーベリーなど3種は550円で同牧場で販売している。
 ヨーグルトめんべいは山口油屋福太郎(福岡市)の人気商品である明太子(めんたいこ)風味のせんべいに同牧場のヨーグルトを加えた商品。味がマイルドになり、小さな子どもでも食べやすい。同牧場で販売し、16枚入り550円。
 安部武己塾長は「町の特産品を生かした土産物ができた。町内での販売を足掛かりに県外での販売も目指したい」と話した。

【写真】共同で開発した「九重“夢”せっけん」「ポークウィンナー」「ヨーグルトめんべい」
by mo_gu_sa | 2010-08-19 10:19 | 大分


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