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セカイカメラで「辰野金吾展」 武雄市、10月から

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1675836.article.htmlセカイカメラで「辰野金吾展」 武雄市、10月から  _e0113829_15525420.jpg

 武雄市と市観光協会は「セカイカメラ」を使って、武雄温泉楼門などを設計した建築家・辰野金吾(唐津市出身)の全国の建築物を紹介しながら、武雄来訪につなげるスタンプラリー形式のイベントを企画する。辰野が残した約50カ所の情報を発信、武雄でゴールすれば、訪問場所数に応じて特産品をプレゼントする。10月13日から来年3月31日まで行う。

 セカイカメラは、GPS(衛星利用測位システム)やカメラ機能と連動し、携帯電話にさまざまな情報を表示できる。

 武雄市は、辰野が設計したJR東京駅や日本銀行本店や生誕地の唐津などに関する情報を登録する。登録した場所で携帯電話の画面を向けると、景色や建物などに重なって登録情報が表示される。

 辰野の業績顕彰とともに、登録した場所を巡るスタンプラリー方式のイベントも行う。武雄をゴールにするラリーで、訪問地で本人が入って撮影した写真を武雄を訪ねた際に提示すれば、焼き物やレモングラス、イノシシ肉などの特産品を贈る。訪問地の数とプレゼント内容などは今後詰める。

 樋渡啓祐市長は「セカイカメラと連動し、佐賀県が生んだ辰野博士を全国、世界に知らしめたい」と話す。

【写真】「セカイカメラ」に表示される辰野金吾に関する情報のイメージ画面
by mo_gu_sa | 2010-07-03 13:00 | 佐賀


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