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「楼門朝市」が3周年 25日感謝祭、抽選会も 武雄温泉

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/167500「楼門朝市」が3周年 25日感謝祭、抽選会も 武雄温泉_e0113829_23523417.jpg

 武雄温泉の温泉どおりで続く日曜恒例の「楼門朝市」が25日で3周年を迎える。温泉街と商店街を盛り上げようと、地元の商業者や農家らがぬくもりをキーワードに観光客や市民と交流を深めてきた。25日は朝市会場で朝市実行委員会主催の3周年感謝祭が開かれる。

 朝市は2007年、武雄市の呼び掛けに応じた4店舗で開始。当初は20人ほどしか来客がなかったが、出店者の増加に従い来客数も伸びてきた。

 現在の登録店舗は市内を中心に80以上あり、常時30-40店が出店。店員と客の距離の近さが魅力の一つで、同実行委の江口久典会長(44)は「大型商業施設にはできない出店者との会話が朝市の一番の『商品』」と胸を張る。自ら育てたかんきつ類を販売する鹿島市の布川愛子さん(69)も「お客さんとの交流が何よりの楽しみ」と笑う。

 楼門バーガーやレモングラスジャムなど朝市をきっかけに生まれた特産品もある。市民に定着してきた朝市だが、最近は登録数の伸びが鈍くなっており、同実行委事務局の市農林商工課は「出店者を掘り出して、にぎわいを作っていきたい」と話している。

 朝市は午前7時半-同10時。感謝祭では武雄産イノシシ肉のホットドッグ(先着144人)や同日新発売されるレモングラスサイダー(先着100人)のプレゼントのほか、抽選会、もちまきなどを予定する。江口酒店=0954(22)3652。

【写真】観光客らでにぎわう武雄温泉の「楼門朝市」。出店者との会話も魅力の一つになっている

=2010/04/24付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2010-04-24 01:40 | 佐賀


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