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室内に運転席や運賃箱… 「列車の宿」オープン 宮崎日之影町 廃線のTR車両改修

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/167219室内に運転席や運賃箱… 「列車の宿」オープン 宮崎日之影町 廃線のTR車両改修_e0113829_2339448.jpg室内に運転席や運賃箱… 「列車の宿」オープン 宮崎日之影町 廃線のTR車両改修_e0113829_23395323.jpg

 2008年に廃線した旧高千穂鉄道(TR)の車両2両を改修した簡易宿泊施設「TR列車の宿」が22日、宮崎県日之影町七折の日之影温泉駅にオープンした。室内は運転席や運賃箱を残し、列車の雰囲気を味わえる。駅のホームでは足湯も楽しめる。

 宿泊施設は町が事業費4344万円で整備した。22日は記念式典があり、関係者約70人が見学。地元の宮水小4年の甲斐響太郎君(9)は「ホテルになっていて驚いた。友だちと泊まってみたい」と楽しそうだった。津隈一成町長は「かつて西臼杵の玄関だった駅。新たな施設を活性化に生かしたい」と話した。

 1-4人部屋の6室があり、1泊は1人当たり2500円-3500円。食事代別。「ひのかげ列車の宿有限責任事業組合」=0982(87)2600。

【写真】(左)日之影温泉駅にオープンした「TR列車の宿」の客室。1室に4人まで宿泊できる
     (右)日之影温泉駅のホームに設置された足湯。左奥は列車を改修した簡易宿泊施設

=2010/04/23付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2010-04-23 00:51 | 宮崎


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