http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100405/09.shtml
温泉の恵みに感謝する雲仙市小浜町の恒例行事「小浜温泉湯まつり」が4日、温泉街一帯であり、多彩なイベントでにぎわった。
小浜温泉観光協会や雲仙市などでつくる実行委員会が主催。2月に完成した全長105メートルの日本一長い足湯「ほっとふっと105」のオープン記念と銘打って開催、大勢の観光客が訪れた。
足湯のある小浜マリンパークでは、みこしを担いで走るレースや、音楽やダンスなどのステージイベントも。県内各地の自慢料理が楽しめる「長崎県ご当地グルメフェスティバル」のコーナーもあり、小浜ちゃんぽんなどが人気を集めた。地元の県立小浜高の生徒約30人がボランティアスタッフとして参加、イベントを支えた。
道行きパレードでは青年交友会のみこしを先頭に、婦人会の踊り、鯨などの山車、法被姿の児童や園児ら約400人が商店街を練り歩いた。
【写真】パレードなど多彩なイベントでにぎわった「小浜温泉湯まつり」=雲仙市小浜町