http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/160718
源泉温度が低い全国の温泉地の関係者が古湯・熊の川温泉郷(佐賀市富士町)に集まり、ぬる湯の魅力を語り合う「全国ぬる湯サミット」の前夜祭が24日開かれた。
古湯の旅館であった「ぬる湯談議」では、榊原温泉(津市)で旅館を経営する前田幹弘さんが古湯の常連4人と対談。「1時間半ぐらい入るとちょうど気持ち良い」などと、ぬる湯の良さを再確認した。夜の交流会には約150人が参加。さがにわかが披露された。
25日午前9時から「フォレスタふじ」で開かれるサミットでは、札幌国際大観光学部の松田忠徳教授の講演や、新潟、三重、大分、熊本、長崎、佐賀各県の7カ所の旅館経営者を招いたパネルディスカッションがある。来場者には古湯・熊の川温泉郷の16旅館の無料利用証(当日午後4時まで限定)が配られる。実行委員会=0952(58)2860。
=2010/03/25付 西日本新聞朝刊=