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松原ダムの遊覧船開始 杖立温泉街側にも発着点

http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/onsen/info44/in_44_09110801.htm松原ダムの遊覧船開始 杖立温泉街側にも発着点_e0113829_15532670.jpg

 日田市と熊本県小国町にまたがる松原ダムで、遊覧船「遊湖」(定員20人)の今季の営業が始まった。利用客の増加を図るため、杖立温泉街(小国町)側にも発着点を設けた。来年5月初めまで営業する。

 遊覧船は旧大山町が建造し、現在は日田市が所有している。地元住民でつくる松原ダム遊覧観光(松原国勝社長)が無償で借り、2005年から運航。松原ダムサイト近くに発着点を設けていた。

 利用客は毎年150人前後と低迷していることから、今季は杖立温泉の観光客にも利用してもらおうと、市が9月、温泉近くに浮桟橋を建設した。同社はこの桟橋を発着点に加え、今季はダム湖を一周する2コース(いずれも約10キロ)で運航している。

 遊覧では秋に紅葉、春には桜などが楽しめ、水鳥も観察できる。周辺の山に生息するクマタカが姿を見せることもあるという。

 試乗会が6日に行われ、同温泉街の飲食店主や旅館の女将(おかみ)ら約20人が参加。女将の村瀬千代子さん(60)は「紅葉がきれい。温泉街の売りにもなるので、お客さんに勧めたい」と話していた。

 中学生以上1500円、小学生~4歳750円。杖立温泉側からの利用は来年1月末まで。前日までの予約が必要。問い合わせは杖立温泉観光旅館協同組合(0967・48・0506)へ。

【写真】松原ダムで運航が始まった遊覧船「遊湖」

(2009年11月8日 読売新聞)
by mo_gu_sa | 2009-11-08 00:00 | 大分


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