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信用調査会社の東京商工リサーチ佐賀支店によると、武雄市武雄町の老舗旅館「花月」(田中紘一社長)が2日までに、自己破産申し立ての準備に入った。負債総額は約6億円とみられる。
商工リサーチによると、花月は1880年、料亭として創業し、1951年に法人化した。武雄温泉楼門前にあり、部屋数は34室。従業員は昨年3月末時点で17人。
96年3月期の売上高は3億5千万円を計上したが、景気低迷で09年3月期は1億2210万円まで減っていた。