http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100204ddlk43040562000c.html
玉名市の「草枕温泉てんすい」名物の「てんすい桜」が満開となり、温泉客の目を楽しませている。
てんすい桜は支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られた啓翁(けいおう)桜といわれ、早咲きで知られる。草枕温泉の「花の館」の温室で育てている。昨年から「てんすい桜」と名付けて天水特産で売り出し、今年も「冬の桜まつり」を28日まで実施中。11日と21日には邦楽コンサートがある。
福岡県久留米市から来たという若い女性たちは、思いがけない早春の桜狩りにうれしそうだった。【西東靖博】
毎日新聞 2010年2月4日 地方版