http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100202/fnc1002021745014-n1.htm
帝国データバンク福岡支店は2日、九州・沖縄のホテル、旅館業の平成20年度(20年4月~21年3月)の売上高ランキング上位50社を発表した。沖縄の企業がランク内に18社入り、県別で最多。上位10社に絞ると、沖縄のリゾート施設とビジネス需要が多い福岡市内のシティホテルでほぼ独占状態となった。
上位50社の売上高合計は2094億円。1位はリゾートホテル「ザ・ブセナテラスビーチリゾート」などを運営するザ・テラスホテルズ(沖縄県)の228億円。2位はリゾート施設「シーガイア」のフェニックスリゾート(宮崎県)で120億円だった。
県別ランク入り企業数は、福岡が11社で沖縄に続き、3位は5社の大分。全国的に知名度の高い由布院温泉(大分県由布市)の旅館は規模が小さいため、上位に入らなかった。