http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100202-OYT1T00540.htm?from=navlp
長崎県雲仙市の小浜温泉に2日、長さ105メートルの日本一長い足湯がオープンした。
無料で、利用時間は午前10時から午後6時まで。
県と市が約1億円をかけて、県の公園「小浜マリンパーク」に整備。日本一高い源泉温度の105度にちなんだという。
美しい橘湾を一望できる「腰掛け足湯」(35メートル)、足つぼを刺激する小石を敷き詰めた「ウオーキング足湯」(64メートル)、動物専用の「ペット足湯」(6メートル)の3種類で、源泉から毎分200リットルの湯が流れ込む。近くにはジャガイモやカキなどをかごに入れ、温泉の蒸気で蒸す釜も備えている。
この日は記念式典後、出席者約100人が早速、足湯と海の展望を楽しんだ。
市によると、これまで最も長かった鹿児島市・桜島の溶岩なぎさ公園の足湯(101メートル)を4メートル更新した。
【写真】日本一長い雲仙の足湯でくつろぐ人たち=貞末ヒトミ撮影
(2010年2月2日11時39分 読売新聞)