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炭酸で新船小屋売り込め

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20100213-OYT8T01149.htm炭酸で新船小屋売り込め_e0113829_5544576.jpg

 みやま市瀬高町長田の炭酸泉「長田鉱泉場」近くに開設された「鉱泉場ふれあい館」の1階に3月28日、特産品の販売店がオープンする。これに合わせ、住民らでつくる「ふれあいショップ委員会」が炭酸水を使った蒸しパンなどの商品を開発している。

 長田地区は新船小屋温泉の名で知られ、鉱泉場は日本有数の炭酸含有量を誇る。ふれあい館は昨年10月、商工業者らでつくる新船小屋振興会が開設した。

 ショップ委員会は、ミネラル分をほどよく含む軟水の鉱泉水を使ったドレッシングやラムネを開発。矢部川の対岸にある船小屋温泉(筑後市)のミネラルを多く含む硬水も使い、おにぎりやパンも商品化した。炭酸の泡をイメージしたキャラクターのキーホルダーも製作しており、いずれも開店時から店頭に並べる。

 販売店には地元農家も出品予定で、土曜と日曜に営業予定。坂田伸二委員長は「小さな店なので、集客に向けて特徴を出そうと、商品作りに力を入れた。地域おこしにつながれば」と話している。(谷口愛佳)

【写真】販売店開設に向けて開発した鉱泉水を使った商品

(2010年2月14日 読売新聞)
by mo_gu_sa | 2010-02-14 00:00 | 福岡


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