http://www.asahi.com/national/update/1004/SEB200910040003.html
九州の鉄道の起点として栄えた北九州市のJR門司港駅で3日、旅人の出発を祝福する「旅立ちの鐘」が設置され、挙式を控えた新郎新婦がお披露目に鳴らした。
1914(大正3)年の現駅舎開業当時に、実際に発車ベルとして使われていたものを磨き直した。午前9時~午後6時に限り、観光客が自由に鳴らすことが出来る。
新郎吉永誠さん(33)は、同市門司区在住の鉄道ファン。「今日から、2人で同じレールを走っていきます」と、新婦の和美さん(35)に永遠の愛を誓った。
【写真】九州の鉄道の起点「0哩(マイル)標」の前で鐘を鳴らす新郎新婦=3日、北九州市門司区のJR門司港駅