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遊覧船で紅葉観賞 松原ダムで運航開始

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125841974037.html遊覧船で紅葉観賞 松原ダムで運航開始_e0113829_21395817.jpg

 大分、熊本県境に位置する松原ダム湖で遊覧船の今シーズンの運航が始まった。ダムがある日田市大山町の発着に加え、ことしから上流の杖立温泉(熊本県小国町)にも乗降所を設置。関係者は「相乗効果を生み出したい」と張り切っている。

 遊覧船は旧大山町が地域振興の一環として購入。地元自治会有志が「松原ダム遊覧観光」(松原国勝社長)を設立し、2005年から毎年10月から5月にかけて運航している。下筌ダムや小国町杖立などを1時間半ほどかけて周遊するコースだが、これまで1シーズンに200人程度の利用にとどまっている。
 日田市は本年度、利用増を目的に杖立温泉側に浮桟橋などを整備(事業費約160万円)。温泉側も観光メニューとして湖面遊覧をアピールしたいという。
 杖立乗降所からの試乗会があり、関係者30人が遊覧を体験。紅葉で色づく山々を眺めたり、カワセミやオシドリなどの水鳥を観察。深まる秋の自然を堪能した。杖立温泉で飲食業を営む伊津見純子さんは「湖面遊覧は初めて。自然いっぱいで最高でした。観光客にはもちろん、ぜひ地元の人にも勧めたい」と笑顔を見せた。
 料金は中学生以上1500円、子ども(4歳以上)750円。5人以上の利用で随時運航(最大20人まで)。前日までの予約が必要。杖立発着は水位の関係で1月末ごろまで。
 予約、問い合わせはドライブイン松原(TEL0973・52・2773)か、杖立温泉観光旅館協同組合(TEL0967・48・0506)へ。

【写真】紅葉の山あいを行く遊覧船=日田市と熊本県小国町の県境の松原ダム湖
by mo_gu_sa | 2009-11-17 10:01 | 大分


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