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九重“夢”ウインターキャンペーン

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125781466794.html九重“夢”ウインターキャンペーン_e0113829_2326998.jpg

 九重町観光協会(赤峰正敏会長)は、リピーターを含む誘客対策として、「九重“夢”ウインターキャンペーン」事業を企画。20日からの実施に向けて準備を進めている。関係者は「ユニークな試み。集客アップにつなげたい」と、期待している。

 この企画には、町の冬季観光の核となる「“夢”ウインターイルミネーション」に、「“夢”宝探し」と「“夢”グルメ」の三つを取り上げた。若者層をターゲットにした初めての試みで、実施期間は20日から来年1月31日まで。
 “夢”ウインターイルミネーションは、筋湯、湯坪、宝泉寺の温泉地を、約16万個のLED電球で飾り立てるプラン。宝泉寺は宝泉寺川に電飾のホタルを浮かび上がらせ、筋湯は名物「うたせ湯」周辺の木々を飾り、湯坪温泉は道路沿いに大仕掛けのツリーを計画。
 また、各温泉地のホテルや旅館も、それぞれ独自に建物や樹木などを、イルミネーションで飾って客をもてなす。「この企画は3年計画で取り組む。毎年、電飾の数を増やすので、年々充実する」と関係者。
 “夢”宝探しは、あらかじめ設定されたストーリーに基づいて、町を訪れた観光客らが町内を回りながらキーワードを読み解き、宝箱を見つけ出す―若者向け企画。抽選で20万円の旅行券やペア宿泊招待券(6組)などを贈る。“夢”グルメは、「九重“夢”バーガー」などの販促や、カップル対象の割引クーポン券の発行を予定。
 同協会は、これらの対策を各温泉地と連動させて展開し、新たな観光客の誘致や、伸び悩む宿泊客の囲い込みに役立てることにしている。

【写真】宝泉寺川で点灯テストをする関係者=5日、九重町
by mo_gu_sa | 2009-11-10 09:55 | 大分


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