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中津耶馬渓観光協会耶馬渓支部(江渕稔支部長)は耶馬渓の新名物料理としてスッポン雑炊「耶馬渓すっぽん美人」を開発。中津市耶馬渓町内の飲食店で21日から統一価格800円で売り出す。
旧耶馬渓町は県内有数のスッポン生産地。耶馬渓すっぽん漁業生産組合が温泉を利用して養殖。昨年度は約5千匹(約5トン)を出荷している。この特産のスッポンを使った名物料理で、耶馬渓観光浮揚を図る。
「すっぽん美人」は、「コラーゲンたっぷりのスッポンを食べて美人になって」との思いを込めた。同じ味付けの雑炊に各店の特徴を生かした川魚の甘露煮など3-4品が付く。21日から提供するのは「ドライブレスト・アイビー」など11店。月内にも別の12店が加わる予定。提供店は店頭に「すっぽん街道」ののぼりがある。
【写真】ドライブレスト・アイビーの「耶馬渓すっぽん美人」
=2009/10/21付 西日本新聞朝刊=