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選挙:佐賀市長選 候補の政策比較 /佐賀

http://mainichi.jp/area/saga/news/20091015ddlk41010477000c.html

 11日告示された佐賀市長選は、市政継続を訴える現職の秀島敏行氏(67)=自民、公明、社民推薦=と、現市政の手法を批判して刷新を求める新人で佐賀大客員教授の蒲原啓二氏(63)が、一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。両候補の主な公約を比較した。【姜弘修】

 (届け出順)

 ◆秀島敏行氏(67)無現

 ◇行財政改革

●職員削減計画、施設統廃合など、合併効果創出でスリム化
●市税と国保税の収納率向上。保育料や給食費の滞納解消
●市営バスは存続して単年度黒字を目指す

 ◇経済振興

●久保泉第2工業団地などで4年間で600人の新規雇用創出
●中心市街地の「中心核エリア」に公的施設を誘致
●「地域経済振興の基本方針」の策定、トライアル発注で地場産業支援を強化

 ◇子育て

●学校耐震化に毎年15億円を確保し、計画的に整備
●就学前児童の医療費無料化をさらに充実
●教材備品の費用はシーリング(概算要求基準)の対象外

 ◇その他

●地域医療拠点として富士大和温泉病院、三瀬診療所は存続
●市事務で発生する温室効果ガスを14年度までに6%削減

 ◆蒲原啓二氏(63)無新

 ◇行財政改革

●組織を管理型から企画・実行型に変え、民間の発想で運営
●地域のことは地域で決めるよう支所への大幅な権限・財源移譲
●事務の民間委託。市営バスは民営化

 ◇経済振興

●農家の法人経営を支援して年収1000万円の農業を実現
●中心市街地に公共公益施設を呼び戻し、エスプラッツに佐賀大の1学部を誘致
●市街地の空き地・店舗を公営住宅や福祉介護施設に活用

 ◇子育て

●学校施設の冷房化・芝生化を進める
●小学3年までの医療費を無料化
●多様な子供が入学する公立校の役割を踏まえた上で「学力日本一」を目指す

 ◇その他

●富士大和温泉病院は指定管理者制度を採用して経営改革
●コンビニ、郵便局との連携強化で住民票発行などの利便性向上

毎日新聞 2009年10月15日 地方版
by mo_gu_sa | 2009-10-15 16:00 | 佐賀


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