人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【ネットで第2の人生】Pキャン 楽しく快適!車中泊

http://www.zakzak.co.jp/digi-mono/internet/news/20091014/net0910141638001-n2.htm【ネットで第2の人生】Pキャン 楽しく快適!車中泊_e0113829_15462847.jpg

 「Pキャン」というコミュニティの管理人「toccha」さんこと中村俊夫さん(62)は群馬県の整体治療師。「Pキャン」は「パーキング・キャンプ」の略で、道の駅やパーキングエリア・サービスエリアなどの駐車場で車中泊を楽しむこと。昨年7月に設立され、メンバーは90人だ。

 「旅先の駐車場や道具の情報を交換するほか、軽トラやワンボックスカーを寝やすいように改造した実例などを紹介し合っています」

 キャンピングカーと異なるのは、車の中で調理などは行わず、基本的に駐車場で寝るだけという点だ。食事は出かけた先のスーパーで購入し、風呂も温泉などで済ます。中村さんはワンボックスカーの座席の後ろに足場を組んで板を敷き、布団を積み込んでいる。

 「旅館とは違い、自然の中で泊まるので、朝起きたときが爽快です。宿泊施設を予約する旅は計画通りに進めないといけないので大変ですが、車中泊なら駐車場さえ見つければどこでも泊まれます。(改造すれば)座席を倒すだけと比べて、体を平らにして寝られるのでラクですよ」

 中村さんは、コミュニティのメンバーでもある「Gokuu」さんが他のブログでPキャンを紹介していたのに触発されて、2年ほど前から楽しむようになった。現在も月1ペースで奥さんと一緒に出かけており、夏休みには諏訪湖の花火大会に行った。メンバーの中には北海道を1カ月近く巡ったり、佐渡島一周や四国八十八カ所札所巡りをする人もいるという。

 ただ、どの駐車場でも安全に宿泊できるわけではない。週末の夜に暴走族が集まったり、山の駐車場だと落石の危険もある。

 「地元の人に聞けば安全な駐車場を教えてもらえます。また、一般の駐車場はテントやテーブルを外に出してはいけないので、新しいメンバーにはそういうマナーも伝えます」

 中村さんはメンバーが増えるたびに在住している都道府県を地図でチェック。現在は30まで埋まっている。「全国の方が参加してくれるといいですね」という。

 ■趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ) ディー・エヌ・エーが運営。会員数は14万2000人で、主に40代以上の人たちが約2000のコミュニティ(クラブ活動)を通じて趣味の交流を楽しんでいる。会員登録とサイト内のサービス利用は無料。http://smcb.jp/。

【写真】軽自動車のワンボックスを改造して作った居住スペース
by mo_gu_sa | 2009-10-14 16:37 | その他


<< みやま市・長田鉱泉場に多目的施... 霧島の名物、アミュ広場に集合 ... >>