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シルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(2)

http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20090916/dct0909161629000-n1.htm

 近年サラリーマン罹患率の高い通風や糖尿病でゃ、日頃の食生活や運動不足が症状を悪化させる原因になっていることは言うまでもない。この連休で温泉に行って効果的に療養しておきたい。

シルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(2)_e0113829_15505197.jpg【写真】岐阜・恵那ラジウム温泉

【鼻から吸って】

 「ラジウム泉は、鼻から吸入すると、尿酸を尿から出す効果があり、“痛風の湯”ともいわれています」と話す温泉コンサルタントで、神奈川県鎌倉市の「スパライズ(株)」代表の中沢克之氏。おすすめは、岐阜県の恵那ラヂウム温泉だ。

 ラジウムとは、アルファ線やベータ線といった低いレベルの放射線を放出する物質。水蒸気となった成分を鼻から吸うことで、痛風や尿酸結石などの症状に効果があるようだ。

 「ラジウムは、水の中に溶けにくいので、本来は冷たいくらいの湯がいい。夏の間なら、28~29度に設定してあり、水蒸気によってラジウムが産出されるので、窓を開けないようにして鼻から吸ってもらうと、より効果があるのです」(同温泉)

 JR中央線の恵那駅から車で約7分の1軒宿だ。

【信玄隠し湯】

 東京近郊なら、山梨県の増富ラジウム温泉がおススメ。「ラジウム含有量世界1」ともいわれ、戦国時代は「信玄の隠し湯」とうたわれた。

 「ラジウムの含有したガスが出るんです。源泉は茶褐色で、手ぬぐいはすぐ真っ赤になりますね。平均32度の冷泉で、沸かし湯で体を温めながら、20分くらいずつ3回交互に入りつかっていると、体の気功から浸透する感じになりますね。痛風や尿酸だけでなく、糖尿病も改善されるようです。通い続けることで、がん、肝臓、胃腸病、気管支カタルなどにもいい」(増富ラジウム峡観光協会)

 宿は5軒、日帰り施設が1カ所ある。JR中央線韮崎駅から、バスで約50分。

シルバーウイーク目前 夏の疲れ&病気を癒す温泉はココ!(2)_e0113829_15522350.jpg【写真】秋田・後生掛温泉

【自然治癒力UP】

 東北でおススメなのが、秋田県の後生掛温泉。硫黄泉として知られる1軒宿だ。

 「硫黄泉は、末梢神経を拡張させて、自然治癒力が高まり、糖尿病に効果的といわれています」(前出・中沢氏)

 海抜1000メートルの八幡平国立公園内にあり、地熱で床を暖めた「オンドル宿舎」にいれば、湯に入らなくても温泉と同じ効果があるという。

 山間の至る所に火山性の源泉が湧き、宿から自然研究路を歩いて行くと、年中ふつふつしている「泥火山」が見られる。

 「ゆで卵のような匂いのする灰色の湯ですが、入ってみると、やわらかい湯触りです」(同温泉)

 JR花輪線鹿角花輪駅からバス約1時間。

 さあ、体の内部をスッキリさせて、新たな気持ちで仕事に励もう。
by mo_gu_sa | 2009-09-16 16:27 | その他


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