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「すきむらんど」ゴーカート場 小林市が土地売却へ 食品卸業「コダマ」 酒造工場など建設 宮崎県

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/120842「すきむらんど」ゴーカート場 小林市が土地売却へ 食品卸業「コダマ」 酒造工場など建設 宮崎県_e0113829_14454429.jpg

 宮崎県小林市は、公設民営のレジャー施設「すきむらんど」(同市須木)のゴーカート場の土地を、酒造会社「すき酒造」を傘下に持つ同市の食品卸業「コダマ」に売却することを決めた。コダマは一般の見学もできる酒造工場や貯蔵施設、売店の建設を予定。市は「すきむらんどの来場者数増加も期待できる」としている。

 市によると、ゴーカート場の広さは約4900平方メートル。約194万円で売却する予定で、開会中の9月定例市議会にすきむらんどの設置・管理条例の一部改正案などを追加提案した。

 温泉施設や宿泊施設を備えるすきむらんどは1988年、同市と合併した旧須木村が開業した。旧村時代から「すきむらんど振興協会」が運営にあたってきたが、昨年、指定管理料流用などずさんな会計処理が問題となり、今年4月から指定管理者が変わり、経営や運営の改善を進めている。

 現在、すきむらんどの指定管理者となっている「NPK」(宮崎市)によると、ゴーカート場は現在、週末と祝日を中心に営業。営業日一日当たりの利用客が「5、6組」程度にとどまっていることもあり、NPKは「新施設と連係して観光振興を図りたい」としている。

【写真】小林市が売却するすきむらんどのゴーカート場

=2009/09/10付 西日本新聞朝刊=
by mo_gu_sa | 2009-09-10 01:06 | 宮崎


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