http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=13230
家族でゆっくり入浴を―。九州で唯一、公衆浴場の混浴を認めていなかった本県で、ようやく「家族風呂」が実現することになりそうだ。
「家族で入浴したい」という要望の高まりなどを背景に、県が来年度中をめどに条例改正する検討に入ったためで、温泉施設からは「これで要望に応えられる」「対応が難しくなるかも」と歓迎や戸惑いの声が上がっている。
県内の公衆浴場は、公衆浴場法施行条例により、介助などで必要な場合を除き「8歳以上の男女を混浴させないこと」と規定している。旅館業法が適用され混浴規制がないホテルや旅館など宿泊施設を除き、介助目的以外では家族でも異性と入浴できないのが現状だ。
「風紀が乱れる恐れがある」という理由だが、九州他県は条例に例外を設けて容認しており、県内でも見直しを求める声が高まっている。
【写真】貸し切り客向けの温泉小浴場。「家族で利用したい」との要望を受け、県は混浴を認める方向で条例改正を検討する=5日午後、高鍋町・高鍋温泉めいりんの湯