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高校生がつくった観光プランを競うコンテスト「観光甲子園」の本選が23日、神戸市内であり、九州で唯一出場した嬉野市の嬉野高校の3年生3人が、優秀賞を受賞した。
同校観光系列の西絢香さん、佛坂耕希君、有冨結菜さんが出場。発表では、温泉の効能や茶畑の風景、地域住民の優しい表情など若者の視点からとらえた地域の魅力を紹介。「嬉野へ来て田舎パワーでしっかり充電し、心と体を元気にしてください」と訴えた。
3人は「自分たちが肌で感じた嬉野の良さを伝えることができた」と満足そうに感想。担当の山本敏郎教諭は「高校生と地域が連携して観光資源を磨き、活性化につなげる第一歩になれば」と話した。
3人は全国からの応募69校の中から10校に絞られる予選の書類審査を通過し、本選に臨んだ。本選ではグランプリ2校、準グランプリ3校、優秀賞5校が選ばれた。
【写真】嬉野の宿泊プランを発表した西絢香さん、有冨結菜さん、佛坂耕希君(左から)=嬉野市の嬉野高校
2009年08月24日更新