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県は15日、南小国町満願寺の黒川温泉の宿泊施設「山みず木」と「旅館美里」で、12日に夕食を取った男女計44人が食中毒症状を訴えたと発表した。県は2旅館を原因施設と断定し、15日を営業停止処分(1日間)にした。患者は大半が東京や福岡県など県外からの旅行客。症状は軽く、全員が回復したとしている。
県健康危機管理課によると、山みず木は10組29人、旅館美里は4組15人が下痢などの症状を訴え、うち27人が医療機関を受診した。2旅館は13、14の両日営業を自粛し、施設内の消毒を行ったという。
=2009/05/16付 西日本新聞朝刊=