http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090511-OYT8T00087.htm
下田温泉祭 天草市天草町の下田温泉街で10日、女性が沿道から湯を浴びながらみこしを担いで練り歩く「お湯かけ女みこし」があった。
地元の旅館組合などでつくる実行委員会が主催する「下田温泉祭」の呼び物。700年以上の歴史を持つ温泉の恵みに感謝しようと、25年ほど前から始まった。
県内外の中学生以上の約70人が、さらしや法被姿などで参加。沿道の約8000人の見物客から、おけにくんだ祝いの湯をかけられながら、女性たちは「ヨーイ、ヨーイ、ヨイヤッサ(良い、良い、良い湯さ)」と威勢の良い掛け声を上げていた。
温泉街を流れる下津深江川を網で仕切り、放流したブリ800匹をつかみ取りするイベントもあり、子供らが懸命にブリを追いかけていた。
【写真】湯を浴びながら練り歩く女みこし
(2009年5月11日 読売新聞)